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Dr.Martensドクターマーチン

今回は、ドクターマーチンの歴史について少しご紹介します。写真は米国輸入のドクターマーチンで紐が無いタイプのチェルシーになります。

ドクターマーチンは元々70年以上前にドイツの軍医クラウス・マーチンにより誕生し人気を集め、その後イギリスの靴メーカーが特許権を買い取り国内2社で製造していました。主要製品お馴染みのエアークッションの効いたバウシングソールを黄色い糸で縫いつけた紐付きブーツですね。

1970年代パンクロッカー等から人気を博してブーツと靴が若者のサブカルチャーとなるまでに爆発的人気を集めるようになりました。

1990年代終わり頃には、人気に陰りが見えはじめ、生産はWhite社が製造中止となりAirWair社の1社のみとなりました。2003年頃にはイギリス国内生産が終了し、生産国が中国とタイ国になっております。現在では、イギリスでの拠点も再開し僅かですが国内生産がされています。

アメリカでの人気は、1980年代にイギリスツアーしたハードコアバンドが本国へ持ち帰り人気も広まりだしました。

現在、アジアシェアが1/4と世界中で愛されているドクターマーチン。日本でも大人気です。頑固な造りと格好良さ。人気に火が付くのも一目瞭然ですね。